2017年に本格的にスタートしたプロジェクトのご紹介です。
ODENの作品は廃材を積極的に使用しています。
今回のプロジェクトでODENが注目したのは、衣料品です。
日本の衣料品の廃棄量は年間約100万トンにものぼります。
これを衣服の枚数に換算すると、衣服1着約300gとして、100万トン÷300gで約33億着となります。
年間33億着もの衣服が捨てられているのです。まだ着られるお洋服を捨てた経験はありませんか。もったいないと思いませんか?
この廃棄の問題は解決出来るとは思っていません。
しかし、何かできることはあるのです。
ODENのアートプロジェクト第一弾は、
ご家庭で使わなくなった古着のTシャツをポップでアートな作品へと生まれ変わらせます。
集められたTシャツは、染め、造形、デザイン、キメコミの技術を持つそれぞれのアーティストが持つ力によって新しい作品として変身させて行きます。
身近にあるTシャツをアートと人を繋ぐ新しいコミニュケーションツールとして考えることで、多様な分野と幅広い層の方々がアートを気軽に楽しむ機会を提案して行きます。
ODENは、積極的に参加する方とアーティストが、一緒になって様々な体験するイベントやワークショップを行っていきます。
古着のTシャツを使うことでエコな意識も生まれ、自分が着ていたTシャツがアート作品になることのワクワク感。
そこから生まれる作品とたくさんの笑顔に出会いたいと思っております。
回収ステーション(協力店舗参照)にTシャツをお持ちいただけましたら、
展示期間中に開催するODENの楽しいワークショップに使える500円分のクーポン券と交換致します。
ODEN企画イベント内
企画①
思い出のTシャツや肌着で作るミニどうぶつオブジェ。
大切なお子さまの成長を見守るなかで服というのは数々の思い出があり簡単に捨てる事が出来ない。
どうしようかなと悩んでしまうこともあります。
そんな思い出の古着をODENのアーティストの手によってデザイン、染め、造形、キメコミの技術を使い素敵なアート作品に変身させます。
完全オーダーメイドのあなたとお子さまの思い出をアート作品として飾ってみませんか?
数種類の動物から選べます。
企画②
ECOEGO TREE (エコエゴの木)思い出のTシャツで作るアートの木。vol.1
廃材や古着には沢山の思いがあります。
エコという言葉を良く耳にしたり口にしたりしますが、実際のエコは一体何でしょう?
エコな木に使われる材料はエゴで捨てられる寸前のTシャツたち。
エコとエゴを感じる木、エコエゴの木。
木の下に立って何かを感じて見てください。
あなたの古着がアート作品へと生まれ変わります。
エコエゴの木は6月2日(金)コートヤード広尾で行なわれる、ファーストフライデーにてお披露目されます。
エコエゴの木は、6月24日(土)まで展示されます。
チャリティー
アートとエコ、そしてHAPPY AND LOVE アートを通じて笑顔が生まれる。
ODENの仲間はそんな思いを持っています。
近年社会問題となっている日本の子供の貧困問題にも着目しております。
活動の売り上げの一部を子供食堂への寄付などに繋げるシステムを考えています。
ワークショップやイベントに参加した参加費が子供達の食事の1食分になるシステムなど。
売り上げの一部を子供食堂を運営する団体などに寄付を予定しています。